186: 名無しさん@おーぷん 20/09/21(月)16:45:58 ID:uC.1m.L1
同じ職場の先輩に、すごく下らないギャグ?ジョーク?をよく言う人がいる。
なんていうか小学生がやるような芸人の真似とか、有名コメンテーターの決め台詞とか、そのとき流行ってる言葉を振り回す感じ。
それも日常会話に無理やりねじ込んでくるもんだから、みんな苦笑いしてやり過ごすのが常だった。
本人はなぜかウケてると思ってるようで、心ある人にやんわり止められても意に介さない。
そんな先輩に、いつからか目をつけられてしまった。
というのも、私はそもそも芸能関係に極端にうとく、流行にも鈍感なため、先輩の言ってるギャグの半分も意味が分からない。
他の人が(苦笑いだけど)一応笑うのに対し、私は反応すらできなくてきょとんとしてばかりだった。
(この人突然何言ってるんだろう、脈絡なくて意味不明)みたいな心境。
当然笑うことはなくて、それが変に先輩の勘にさわったらしく、あるときからやたら頻繁に雑談をふられるようになった。
でも、前述の通り意味が分からない私にとっては雑談も苦痛でしかなく、ひたすら逃げることしばし。
ウイルス禍で行われた、リモート飲み会にて、とうとう先輩に正面きって説教された。
いわく「私子ちゃんはさー、少しは笑顔ってもんを身に付けた方がいいよ?」だって。
そこから、いかに私が無愛想か、会話をする相手に失礼な印象を与えているか、笑わないのがどれだけ男ウケが悪いか、みたいな内容を一方的に言われた。
すると、話を聞いてた別の先輩(おばちゃんでしゃべり方がまる子に似てる)が、笑い飛ばしてくれた。
「ヤだよアンタ何いってんの、私子ちゃんが無愛想?な、わけないでしょー、よく笑ってるしよくしゃべってるじゃな~い」
まる子の発言にうなずいてくれるその他の同僚、対照的に愕然としたらしい先輩。
「嘘ぉ!?だって俺、私子ちゃんが笑ってるとこなんて見たことないっすよ!?」
「そりゃアンタ、アンタの話がつまらなくて笑えないだけだよ」
ケラケラ笑ってズバリ核心を突いたまる子の言葉に、先輩はショックを受け撃沈したようで、その後ほとんどしゃべらないまま飲み会は終了。
翌日から会社での先輩のうざい絡みがなくなり、とてつもなく快適です。
まる子おばちゃんありがとう。
なんていうか小学生がやるような芸人の真似とか、有名コメンテーターの決め台詞とか、そのとき流行ってる言葉を振り回す感じ。
それも日常会話に無理やりねじ込んでくるもんだから、みんな苦笑いしてやり過ごすのが常だった。
本人はなぜかウケてると思ってるようで、心ある人にやんわり止められても意に介さない。
そんな先輩に、いつからか目をつけられてしまった。
というのも、私はそもそも芸能関係に極端にうとく、流行にも鈍感なため、先輩の言ってるギャグの半分も意味が分からない。
他の人が(苦笑いだけど)一応笑うのに対し、私は反応すらできなくてきょとんとしてばかりだった。
(この人突然何言ってるんだろう、脈絡なくて意味不明)みたいな心境。
当然笑うことはなくて、それが変に先輩の勘にさわったらしく、あるときからやたら頻繁に雑談をふられるようになった。
でも、前述の通り意味が分からない私にとっては雑談も苦痛でしかなく、ひたすら逃げることしばし。
ウイルス禍で行われた、リモート飲み会にて、とうとう先輩に正面きって説教された。
いわく「私子ちゃんはさー、少しは笑顔ってもんを身に付けた方がいいよ?」だって。
そこから、いかに私が無愛想か、会話をする相手に失礼な印象を与えているか、笑わないのがどれだけ男ウケが悪いか、みたいな内容を一方的に言われた。
すると、話を聞いてた別の先輩(おばちゃんでしゃべり方がまる子に似てる)が、笑い飛ばしてくれた。
「ヤだよアンタ何いってんの、私子ちゃんが無愛想?な、わけないでしょー、よく笑ってるしよくしゃべってるじゃな~い」
まる子の発言にうなずいてくれるその他の同僚、対照的に愕然としたらしい先輩。
「嘘ぉ!?だって俺、私子ちゃんが笑ってるとこなんて見たことないっすよ!?」
「そりゃアンタ、アンタの話がつまらなくて笑えないだけだよ」
ケラケラ笑ってズバリ核心を突いたまる子の言葉に、先輩はショックを受け撃沈したようで、その後ほとんどしゃべらないまま飲み会は終了。
翌日から会社での先輩のうざい絡みがなくなり、とてつもなく快適です。
まる子おばちゃんありがとう。