984: なごんだ[sage] 2014/01/31(金) 21:08:26.75 ID:aSZ0NDL00
帰宅中の混雑した電車の中でのこと
普段から乗客の乗り降りがあまりない小さな駅
案の定誰も動かず、ドアが閉まるのを待つだけというとき
「すいません」
と人ごみの奥から男の子の声がした
そこからもぞもぞと出てきたのは、
背も高くてがっしりした体つきだけどとても幼い顔立ちの丸刈り男子高校生
背中を丸くちぢこませ、道を空けてくれる乗客たちに
すいません、ありがとうございます、すいませんと
謝りながら、無事にホームに降りたった彼は、
バッグを置いてこちらを振り返り、ふかぶかとお辞儀をした
一日の疲れ吹っ飛んだ
普段から乗客の乗り降りがあまりない小さな駅
案の定誰も動かず、ドアが閉まるのを待つだけというとき
「すいません」
と人ごみの奥から男の子の声がした
そこからもぞもぞと出てきたのは、
背も高くてがっしりした体つきだけどとても幼い顔立ちの丸刈り男子高校生
背中を丸くちぢこませ、道を空けてくれる乗客たちに
すいません、ありがとうございます、すいませんと
謝りながら、無事にホームに降りたった彼は、
バッグを置いてこちらを振り返り、ふかぶかとお辞儀をした
一日の疲れ吹っ飛んだ
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985: なごみ[sage] 2014/01/31(金) 21:25:24.25 ID:PC+fZGuv0
>>984
おお
こちらも吹っ飛んだよありがとう
986: なご[sage] 2014/02/01(土) 16:29:05.84 ID:EBpHcSKn0
>>984
なごんだ
987: なご[sage] 2014/02/01(土) 17:53:38.20 ID:scFNHPrf0
そういうお辞儀を正面から受けられるような人でいたいよね
引用元: ・あなたの心がなごむとき~第70章
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